ブロガーおすすめ本の「沈黙のwebマーケティング」を読了したので感想を
沈黙のWebマーケティング ~ アップデート・エディション 22,00円 499ページ
購入理由
自社HPリニューアル案件にアサインされそうだったので、事前学習用に購入
読了時間
2時間
感想
ムキムキのおっさんが活躍するギャグバトル漫画だった。
おすすめ度
★★★☆☆
内容について
「わかりやすさ」を重視しており、各セクション/要素は深堀せずに、
ざっくりとした概要と利用ツールやフレームワークを解説していく形式でした。
ポイント
Google Search console や SWOT分析などの解説があります。
本書は登場キャラクターが対話形式で内容を解説してくれますので、サクサク読み進めていくことができます。
挿絵とマンガがあるので、ちょっと難しいライトノベルって感じです。
おまけとして本書内で利用してたマインドマップがDLCとしてついてますが、有用であるかはあなた次第、、、
営業に携わったことがあれば本書の内容半分ぐらいは知ってると思います。
筆者的には、サチコやアナリティクスの使い方が知れてよかったです。
意訳要約
書いてあることはこんな感じです。
・マーケティング手法としてSWOT等の分析を利用し、コンテンツ設計は自社ブランディングに則したものを作成する。
・リンクを他サイトに多く貼ってもらうことが大切。
⇒その導線として、twitterでのいい感じに俗っぽいつながりが有用
・おしゃれさよりも、人間臭い安心感とわかりやすさ
⇒本書に出てくる「Webデザインの本質は”言葉”」というフレーズがよかったです。
会議とかデザインでもめたら、ぜひかましてみたいワードです(笑)
良い点
世界感がいいですね。
ボボボーボ・ボーボボに匹敵するセンス
世界観例
・ノートPCの重量が40kg
・10分以上利用するとPCが爆発
・キーボードタイプで、熱風を巻き上げたり、宇宙の法則を乱す
・家具を売るストーリーなのに、家具を破壊する
・おもしろコンテンツと銘打っているものが、スベってる。
悪い点
内容のわりに価格が高い
浅く広くの割に、電子版定価:2,200円,書籍版定価:2,420円という価格設定
Amazonプライムデーとかのセールでは、電子版は半額で購入できるのでそのプライスであればかなりいいですね。
なお、筆者はセールで1,100円で購入しました。
最後に
マーケティング知識の大枠とキャッチコピー的なものはまとまっているので、一読すればマーケターと上辺だけは話を合わせられます。
「急にweb担当者にされて、やばい!」と思われている方や、「web系企業に興味あるな~」という方には良書です。
以上、この記事が誰かの役に立てば幸いです。