はじめに
この記事では2025年05月に一部界隈を騒がせている「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」と「乃木坂46」の関連性について記載し、筆者が思うポイントとこの作品はどう終わるのか?を予想します。
概要
- 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)にて、日本のアイドルグループ「乃木坂46」に関する事項が多数盛り込まれており、それが受け入れられない層が苦言を呈しています。
AIによる機動戦士Gundam GQuuuuuuXと乃木坂46の関連性の調査まとめ
アニメの概要
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は2025年4月から日本テレビ系列で放送中のテレビアニメで、サンライズとスタジオカラーが初めて共同制作した作品です。劇場版「Beginning」は2025年1月に公開され、興行的に成功を収めています。
乃木坂46との関連性
アニメ内には乃木坂46への様々な隠れた要素(イースターエッグ)が発見され、ファンの間で議論を呼んでいます:
1. タイトルと数字の関連:
- 「GQuuuuuuX」の文字をカバラ数秘術で解析すると「46」になるという考察
- ガンダム46周年作品であり、「乃木坂46」を連想させる
2. キャラクター名やワード:
- 主人公「マチュ」や「ニャアン」という名前が乃木坂メンバーの愛称と同じ
- シュウジ・イトウというキャラクター名が乃木坂のPV制作者名と似ている
- エグザベ・オリベというキャラクターが乃木坂の振付師に関連
3. 作中の小ネタ:
- 「沈黙の金曜日」という乃木坂のラジオ番組が作中に登場
- バイクのナンバー「0512」と「2002」が乃木坂メンバーの誕生日
- コインランドリーや餃子を作るシーンなど、乃木坂の番組コーナーやCDジャケットに関連した描写
視聴者の反応
ネット上では乃木坂ファンが作品内の様々な要素と乃木坂の関連性を発見し、共有しています。特に「沈黙の金曜日」の登場は、「ガンダムに沈黙の金曜日登場!」「事務所のホワイトボードに書いてあった」など、驚きとともに話題になっています。
作品情報
- テレビ放送:2025年4月から日本テレビ系列で毎週火曜24時29分
- 劇場版:2025年1月17日から公開された「Beginning」が好評
- 主題歌:OP:米津玄師「Plazma」、ED:星街すいせい「もうどうなってもいいや」
私が見る問題点
- ガンダムオタクとアイドルオタクは相性が悪かった
二次元作品を楽しみにしているのに、三次元の偶像ネタを延々と見せつけられる側面が不評だったと思われます。
- 60歳近い団塊ジュニア世代(鶴巻監督)がドルオタであるということがキツい
監督の"趣味"を仕事に持ち込んでしまうのに違和感を覚える視聴者が多い(作品の私物化)
仕事場でゴルフや釣りの話ばかりしている中高年に辟易している若手世代に刺さってしまった。
所感
個人的には「これは別によくね?」です。
ちょっと盛り込みすぎ、擦りすぎな感じはしますが、こういうパロディー的なのはいろんな作品に出ますし、このパロディー(?)で誰かが傷付くことはないかとおもますので。
- ジョジョの奇妙な冒険で言えば、スタンド名がバンド名、曲名をそのまま利用
例:ジョジョ7部にPerfumeのチョコレートディスコの名前を利用したスタンドがいます。 - ハンターハンターには、念能力の名前で、乃木坂46のサイレントマジョリティーが用いられています。
- 銀魂も原作にはないかなり攻めたパロディーがアニメあることで有名です。
銀魂もガンダムのようにシリアス寄りな作品ではなく、コメディー色強めなので受け入れられている感があるかと思います
ただこれは上記のように自分で作ったコンテンツではなく、「ガンダム」という既存IPに乗っかった形なのでそこはどうなの?って感じる部分かと思います。
また、ネットミーム化している2014年にあった事件を揶揄している部分がある説に関しては、本当だったら価値観が昭和すぎるので大分ドン引きします。。。
大胆予想
さて、なぜここまでVやアイドルを擦り続けているのかを予想します。
※監督の趣味説は除外します。
私は作中で一旦、登場人物が全員死ぬか、世界がループすることで最後にVtuberや乃木坂46が劇中に出てくるというメタ作品になるのではないかと思っています。そこで「アニメばっかり観てるんじゃない!」と暗喩して終わると予想します。
まさに「どうなってもいいや」で終わるという伏線回収で綺麗に終わり、アニメというオタク文化というものに一石を投げてEndしたら面白いと思います。
また、ガンダムのナレーションの「人々はそこで子を産み,育て,そして死んでいった。」を引用して、煽ってくることも考えられますね。
「お前ら、観てるだけのオタクたちはこれも成していないんだろ?」的な。
根拠的なもの
- 富野由悠季の「アニメばかりみるな、他の作品や教養にも触れろ」という主張を拾える。
- 鶴巻監督と親交のある庵野秀明も旧劇場版エヴァで実写でのキャラクターや劇場の映像を取り入れているので、「やりそう」。
- スタジオカラー作品であるシン・エヴァンゲリオンも世界壊してリスタートENDしたので、そういう終わり方が手ぐせになっているように見受けられる。
最後に
今日現在、アニメは6話まで放送されています。
ここまでマチュは一本芯があるサイコめな狂犬ムーブをかましてくれるものかと期待しておりました。
ですが、家庭状況等が見えてきて、ただ性格が強めの反抗期の女学生であり、年相応の夢見る夢子ちゃん。という側面が見えてきたので、ちょっとがっかりしています。
また、全然関係ないですが、ガンダムの曲をVtuberがやると聞いた時は「これじゃ、Vガンダムじゃないか!」と思いネット検索したら同じこと言っている人がいなくてちょっとショボンとしたのはよい思い出です。
以上、誰かの話のタネにでもなれば幸いです。