前提
Amazon Auroraを利用する際には、
基本的には、クラスター構成でMulti-AZにするのが一般的ですよね。
リザードDBインスタンスを購入する際に、
ちょっと混乱したので、ナレッジとして記載します。
今回はAurora MySQLを利用し、
利用できる最小サイズである「db.t4g.medium」を選択します。
購入導線
AmazonRDS > リザードインスタンス >リザードDBインスタンスを購入
製品説明:aurora-mysql
DBインスタンスクラス:db.t4g.medium
デプロイオプション:シングルAZ DB インスタンス
オファリングタイプ:All Upfront
DBインスタンス数:★後述★
オファリングタイプはなぜか英語ですが以下となります。
All Upfront
⇒全額前払い
Partical Upfront
⇒一部前払い
No Upfront
⇒前払いなし
疑問
Multi-AZ構成なのに、選択できるデプロイオプションが、
「シングルAZ DB インスタンス」のみとなっている。
選んでいるDBインスタンスの問題かと思いましたが、
他のインスタンスを選んでもグレイアウトしたままでした。
解決
利用しているリセラーから以下回答をもらいました。
Amazon Aurora の リザーブドインスタンス(RI) の場合、
マルチ AZ の RI がないため、シングル AZ の RI の購入が必要になります。
マルチ AZ 構成の RDS インスタンスの場合、
" ライターインスタンス " と " リーダーインスタンス " の 2台が稼働しているため、
シングル AZ の RI も 2個 必要となります。
終わりに
複数要素で一つのものを、その要素ずつ購入するというのは、不思議な感じですね。
アイキャッチの画像みたいに、
房ではなく、粒ごとに買う。と考えると分かりやすいかもですね。
以上、どなたかの役に立てば幸いです。