「Amazon本気のワイヤレスイヤホン」って、謳い文句の「Echo Buds 2世代」をレビューします。
プライムデーのポイントアップ対象だったので買ってみました。
複数OSとの相性や性能を見ていきたいと思います。
結果から言うと、値段の割に性能はよくないです。。。
買ったもの
数種類ありますが、ワイヤレス充電ケース&充電パッド付のフルセットを選びました。
プライムセールで半額以下の7,460円で購入できました。
下に定価を表にしておきます。
商品 | 金額 |
ワイヤレス充電非対応ケース | 12,980円 |
ワイヤレス充電対応ケース | 14,980円 |
ワイヤレス充電パッド | 1,980円 |
ワイヤレス充電ケース&ワイヤレス充電パッドセット | 15,960円 |
セット商品を注文したのに、なぜか別々の梱包で送られてきて驚きました笑
Echo Buds-外観
ケースの外観はマット仕上げで中々かっこいい。
インジケーターも左右にあってバッテリー残量がわかりやすい。
底面にAmazonマークがさりげなく入っています。
重さに関しては以下表通り、特段重すぎるとかはないです。
手持ちのAirPods(Gen1)と比較してみました。
項目 | Echo Buds | AirPods |
---|---|---|
ケース | 48g | 38g |
片耳 | 6g | 4g |
総量 | 60g | 46g |
付属品
type-cケーブル、複数のイヤーチップと落下防止用のアタッチメントが複数入っています。
イヤーチップがわりとやばめ。
デフォルトのMサイズを利用していますが、外すときによくイヤーチップが耳に残ります・・・
AKG、SHURE、Anker等のカナル型を利用してきましたが、初体験です。
成人男性なので、ちょっと驚くぐらいで済みますが、子供が直面したら指で押し込んだりしちゃって、下手すると病院行きなんじゃないですかね。
セットアップ
AndroidとiOSの両端末で試してみました。
利用端末:iPhone7とGalaxy Note10 plus
Androidは、セットアップはなくペアリングしたらすぐ使えたんですが、iOSは、Alexaアプリインストール&Amazonアカウントの認証をしないと、ダメでした。
アプリを入れなくても、Bluetoothデバイスとして認識&接続は可能ですが、接続してから1秒ほどで接続がオフになります。
接続時には、フォォンという音が鳴ります。
接続解除時には、フィーオンという音と、女性の声で「Bluetoothの接続が解除されました。」とアナウンスが流れます。
ノイズキャンと外音取り込みの切替時も女性のアナウンスが流れます。
音質
音の特徴は、完全にドンシャリですね。
あまり高くないイヤホンにありがちなあれです。
金物シャンシャン、低音ドンドン
Alexaアプリでイコライジングをすることは可能ですが、トレブル,ミドル,ベースの3つしか項目がないのでそこまでいじれません。
音の解像度、まとまりは普通レベルです。
「定価1万2千円越えでこのイヤホン性能かー」ってのが正直な感想です。
ノイズキャンセリングの性能はいいですね。顔面に扇風機を当ていても、風切り音をカットしてくれます。
装着が甘いと中途半端にキャンセリングが働きます(笑)
OSによる違い
音質は端末によって、違いはないですね。
ですが、接続の安定性はダンチですね。
iOSはよく接続が切れたり(接続アイコン消失)、瞬断が発生します。
Androidは、筆者環境では安定して接続しています。
電車内で切断が発生してしまい車内に、「透明少女」が大音量で流れました。。。同車両にいた方には申し訳なかった。。
充電パッド
製品名:PowerWave Pad for Amazon Echo Buds(2nd Gen with Wireless Charging)
型番:Y1800
重量:79g
専用の窪みとインジケーターがついている以外特徴はないです。
Qi対応でスマホも充電できますが、5W出力なのでスピードは遅いです。
まとめ
生活のすべてをAlexaに支配されたい!って方以外は買わないでいいと思います。
シンプルにノイズキャンセリング付のイヤホンが欲しいのであれば、AnkerやAVIOTの同価格帯の製品を買った方が幸せになれます。
追記
★構造的によくない部分
ケースにイヤホンをLRを逆で格納しても普通に閉じることが可能です。しかも、接続状態は保持されたままで。。。
設計の考慮事項ミスっている感がすごいですね(笑)