クラウド系の資格は更新頻度が速くて大変大変
AWS Certified Solutions Architect - Professionalに更新が入るみたいですね。
SAP-C01 ⇒ SAP-C02
変更点
形式自体は、以前同様「多肢選択問題」と「複数回答問題」のままですが、出題分野と比率が結構大きく変わりますね。
元からSAPは、下位資格のSAAとは違い設計構築よりは、組織管理やセキュリティの知見が求められる試験でしたが、もっとそこら辺を強化するみたいですね。
昨今の設定ミスでセキュリティインシデントやってる企業が散見されるので、その対処的なノリですかね?
このタイミングで取るべきか
取得した方がいいと思います。
2022 年 11 月 15 日にSAP-C02に切り替わったとして、対策用の参考書が出るのは早くても1カ月ぐらいになると思いますし、SAP-C01であれば、合格体験記等で情報を得ることができます。
それにawsも以下のように言ってますしね。
公式から引用
現在の AWS Certified Solutions Architect - Professional 試験の準備をしている方、
または再認定が必要な方は、2022年11月14日 までに現在の試験を受けることをお勧めします。
それにSAP-C01は、SAAを持っている人であれば、2週間参考書で勉強すれば取れます。
私がSAAとSAPをそれぞれ2週間で取ったので、まだ間に合います。
私が使った参考書
以下2冊をやっておけば大丈夫です。
「試験特性~」の方をやった後に、「テキスト&問題集」をやると、かなり身に付きます。
- AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル
~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説 2,970円
- AWS認定資格試験テキスト&問題集
AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 3,080円
やらない方がいいこと
- 試験対策サイトの利用
昨年、資格試験勉強の時に、koiwa(現:https://techstock.jp/)を少しだけ利用しましたが、海外のチートサイトを機械翻訳しただけのような問題ばかりで、文章を飲み込むのに時間がかかってしまい、あまり勉強効率がよくありませんでした。
現在は改善されているかもしれませんが、私の体験談的に参考書を利用した方がてっとり早いです。
実際の試験は、koiwaに書いてある様な機械翻訳が多いので、ある意味本番練習にはなるかもしれません。
最後に
SAPは転職活動や社内評価制度でも、かなりよい評価をもらえるし、勉強する内容は業務に沿っているので、かなり役立ちます。
世間で出回っている情報がまだ生きている内に、スパッと資格を取得した方がいいと思います。
以上、この記事が誰かの役に立てば幸いです。